録音した自分の声を聞いてむずかゆくなっている
大学の中国語の課題で、質問の回答を録音して送らないといけないのだけだど、録音した自分の声って、思ってるのとなんか違う。
自分の声を聞くだけで恥ずかしくなってくる。
携帯電話で聞こえる声は、本当に自分や相手の声ではなくて、通信量を抑えるために、コードブックにあらかじめ登録されている数千種類の声の中から、最も話している人の声に近い声を選び出し、通話相手へ送っているのは知っていたけど、iPhoneのボイスメモも似たような感じなのだろうか。
それ以外にも理由があるのだろうか。
ネットで調べてみた。
口から出て、空中を伝搬し、両耳に到達した音を「気導音」
一方で声を出した時の声帯の振動が頭蓋骨を通じて直接的に伝えられる音が「骨導音」
他人は気導音だけを聞いていて、自分は気導音と骨導音の両方を話す時に聞いているから、気導音だけが残る録音された音声に違和感を感じるらしい。
鏡に写った自分(実像と反転している)しか見ていないから、誰かが撮った自分の写真(実像)に違和感を感じるのと似たようなものかな。